極上しっとり、食べるレモンケーキ
紀州プレミアムレモンケーキ
BAKE
PREMIUM LEMMON CAKE BAKE
「鮮烈なレモンの風味」と、
「なめらかな口当たり」。
それは、あまりに衝撃的な出会いでした。
シンプルな見た目に油断していたらいきなり脳を揺さぶられるような驚きとともに、一口で恋に落ちる。そんな突然の初恋のような前代未聞のレモンケーキ「紀州プレミアムレモンケーキ BAKE」が誕生しました。
「食べるレモネード」という言葉にふさわしく、食べた瞬間レモンが口いっぱいに広がります。じっくり時間をかけて焼き上げた生地の上面にグラス(砂糖と果汁を合わせたもの)を塗ることで、砂糖だけが結晶化して表面に残り、レモン果汁が生地に浸透してより果汁感を増しています。
ひとくち食べて感じる
「うわ、レモン!」
生でもなければ、シフォンのような空気を含むお菓子でもない。なのにしっとりさとふんわりさを併せ持つ不思議な食感が特徴。そして、口に入れるとブワッと口いっぱいに広がるレモンの風味! まじりっけなしのレモン果汁をふんだんに使っているからこそ感じるフレッシュな味わいです。
生レモンケーキと対極の
レモンケーキを作りたい
プレミアム生レモンケーキを構想したときから、kanowa代表の山添はの頭の中にあったの「プレミアム生レモンケーキと対極のレモンケーキを作りたい」でした。「プレミアム」の名にふさわしい味と食感を求めて試行錯誤を繰り返し、完成したのが「紀州プレミアムレモンケーキBAKE」です。
目指したのは一番シンプルな状態で
レモンを感じてもらうこと。
橋本憲司。大阪・奈良・兵庫のケーキ店で腕を磨き、パティスリーエルヴェ2代目オーナーシェフとして地域密着の店舗を運営する傍ら和歌山県洋菓子協会副会長を務め、製菓の講師やコンテスト審査員など幅広く活躍。2013年全国菓子大博覧会金賞受賞。
余計な食感を感じるものはあえて入れず、そのもので勝負しました。1本につき1個半のレモンの果汁をたっぷり使用。他に入っているのは粉と砂糖のみ。最終的にオーブンから出した熱々の状態でグラスを塗ることでレモン果汁が生地に染み込み、温度差により砂糖だけが結晶化して表面に。もとの生地に練り込んだ果汁に加え、この工程が爽やかなレモンの風味をより強くしてくれます。
焼き目があるかどうかわからないほどの上品な色目が、このケーキの特徴のひとつです。通常の焼き菓子以上に時間をかけて焼いているため、大量生産には向きませんが、レモンをイメージした見た目にこだわり、1本1本に手間と時間をかけています。
知る人ぞ知る、
全国3位のレモン産地から。
レモンと言えば瀬戸内のイメージが強いためあまり知られていませんが、実は和歌山はレモンの生産量が全国3位。広島、愛媛に次ぐ屈指のレモン産地なんです。遡ると、明治初期に熱海に来た外国人が庭先にレモンの種を蒔いたことが国産レモンのはじまりと言われ、そこから和歌山や広島に伝わっていったという話が残ることからも、和歌山で早くからレモン栽培に取り組まれていたことがわかります。
和歌山のレモン農家さんの
フードロスを応援
廃棄レモンを使った
スイーツを世に出す
レモンは風に弱く、目に見えない傷でも病気の原因に。出荷量が多ければやはり廃棄も多くなるのが実情で、約2割は出荷されず農家さん自身の手で処分しなければいけません。
ウチのレモン買ってくれへんかで
レモン専門店を決断
プレミアム生レモンケーキを販売してから、契約レモン農家以外からもレモンを仕入れてくれないかという相談の電話が増えたことから、kanowaはレモンのスイーツ専門店になりました。
酸味もしっかりと効いた
フレッシュなレモン果汁
福祉作業所で丁寧に搾られ、酸味もしっかりと効いたフレッシュなレモン果汁とレモンパウダーは「紀州プレミアムレモンケーキBAKE」には欠かせません。
繊細な手搾りを一手に。
福祉のコラボで素材が完成。
生のレモンからお菓子に用いる果汁に加工しているのは、社会福祉法人一峰会。お菓子となる前段階でレモンの加工を担当するのは、社会福祉法人一峰会。KANOWAで使う素材の農産物加工は現在ほとんどこちらにお任せしています。高性能な特殊設備などを備えていることや繊細な作業を懸命に取り組んでくれるメンバーさんの存在がそれ以上に大きな理由です。
KANOWAの軸は、福祉を支援するという想い。
元となるレモン果汁は
一つひとつ手搾り。
みかんの薄皮を除くなど機械では難しい繊細な手作業での実績もある一峰会さんで、パウダーやレモン果汁の美味しさの秘密は、手作業で果汁を手搾りしていただいています。
特殊製法と繊細な手作業で
レモンが新たな姿に
丁寧に一つひとつ手搾りしたレモン果汁を真空加熱調理カッターで果汁を濃縮させ、皮と果汁をフリーズドライでパウダー状にしています。
繊細な手作業を任せられる
とても心強い存在
福祉事業所で働くメンバーさんたちは、さまざまな得意を持っています。中には果汁を搾ることにかけて他の人の倍以上搾れる人も。繊細な手作業を任せられるとても心強い存在です。